昨日あたりから気温がぐんと上がってきているイギリス。今年初めて半袖を着ました。半袖になり、たくましーい腕を出すと、昔、前腕部に直径5㎝ほどのやけどをして救急に走ったことを思い出します。
救急で、思わずびっくりする物を使って手当てを受けました。そのびっくりの物とは、蜂蜜シート。処置室でのやりとり。
水道をちょろちょろと細く出しながら流水で20分ほど患部を冷やして。後でまた見に来るから。
おかあ心の声
【痛すぎて、流水なんて当てられない💦(とりあえず患部の周りを冷やす)】
【20分後】
この蜂蜜シートを貼ります。蜂蜜効果で、やけどの治りも早く、跡も残りにくいからね。
(おかあの驚いた顔を見て)この手のやけどには、蜂蜜シートを使用するのがベスト。すぐ良くなりますよ。
おかあ心の声
【蜂蜜???まさか昭和でやっていたアロエ的な???大丈夫なのか???】
蜂蜜シートの登場に、付き添いの夫も心配そうに見守る中、看護師さんが、患部を消毒し、蜂蜜シートを貼ってくれました。シートが患部にべったりとくっつく様子を見ながら、それをはがす時の痛みを想像せずにはいられませんでしたが。蜂蜜シートの交換をしてもらえるよう、私が登録している近所のGP(かかりつけ医)に5日後の予約を入れてくれてその日の治療は終了。
その後2週間にわたり蜂蜜シートを2回交換して治療完了。あの救急の看護師さんが自信たっぷりに言っていたとおり、驚異的な速さでやけどは回復。今はやけどの跡も全く残っていません。薬品ではない、天然の蜂蜜シート、優秀すぎます。ちなみに、心配していたシート交換時の痛みですが、看護師さんって本当にすごい!雑談して笑っているうちにサクッとはがされ痛みを感じる前に終わってました(笑)
蜂蜜のもつパワーの凄さに感動する体験でした。この蜂蜜シート、日本の医療現場でも使われているのでしょうか?