昨夏の終わり、日本の米不足が大きなニュースとなり、実家の母や友人から「こんなこと初めて」との声。ネットで通販サイトなどを調べてみると、「売り切れ」「入荷待ち(ただし未定)」の嵐。

それは大変💦 それでも、10月が来れば新米が収穫されて、米不足問題も落ち着くのでは。
と、呑気に考えていました。
ところが、新米収穫の時期を迎えても、米価高騰は今なお続く。ついにここで、政府は備蓄米を放出しましたが、JA全農によれば、店頭に並ぶのは4月以降とのこと😭
一方で、イギリスでは昨秋から現在に至るまで、日本米の大セール継続中。我が家は昨年からずっと日本米を食べる生活。在英20年を越えていますが、ここまで日本米が安いのは初めて。
もちろんイギリスがTPPに加盟し、日本のお米に対する関税が撤廃されたことによる恩恵もあると思います。それでも輸送費を考えてみても、この安さが続いているのが摩訶不思議。物価の高いイギリスで。。。
ちなみに、今月に入って私がロンドンで買った日本米
魚沼産コシヒカリ (令和5年産/ 令和6年12月精米) 5㎏×2袋 £37 (7178円 今日現在)
昨秋から何度か同じ価格で定期的に購入しています。ただし、昨年(令和6年)産ではなく、全て令和5年産で、精米時期は昨年です。
農林水産省によれば、イギリスへの2024年1月~10月までの米輸出量は、730トン。これは、前年2023年の1年分の輸出量を既に超えているとのこと。
さらに驚くべきことに、MBS毎日放送webサイトによれば、政府は、2030年までに昨年2024年の約8倍に当たる35万トンの海外への米輸出を目標に掲げるとのこと。えええっ、その目標掲げる前に、まずは国内に行き渡らせてほしい😰
こちらに詳細↓
在外邦人にとって、海外にいながら日本の美味しいお米を求めやすい価格で食べられるのはとても幸せでありがたいことです。更に、こんなに美味しい日本米、海外で人気なのもわかりますし、そのこと自体は嬉しいし誇らしいことです。
でも、需要と供給のバランスが崩れている状況下では、話は全く別。
農家さんの数がどんどん減っていることも心配です。農林水産省の2020年のデータによれば、農家さんの数は20年前と比べて約56%減少しているそうです。要因もいろいろとあるでしょうが、農業って国の核となる大切な大切な産業ですので、政府がもっと農家さんをサポートすることに力を注いでほしいと心から願います🙇♀️
5年後、10年後、今のように当たり前に(今現在も米不足、米価高騰に喘いでいる状況ではありますが😭)お米を食べることができているのか、本気で心配になります。