60年近く生きていると、いろーんな痛み(心の痛みも含め😅)を経験しているので、少々の痛みなんてへっちゃらですが、今思い出してもぞわっとするのが、急性副鼻腔炎の治療。まだ独身で、仕事が超多忙だった当時、ひどい風邪をひいていたものの、病院へ行ったのはかなり重症化してから。同僚から内科より耳鼻科に行くのがよいと薦められ耳鼻科へ。撮ってもらったレントゲンを見ると、副鼻腔内は、たまった膿により真っ白。(空洞なので、本来は真っ黒に写る👃)
その時の治療が、鼻の穴の中にドリル状のもの(?)を入れて骨に穴を開け、たまった膿を出すというもの。穴に細い管を通して膿を何日もかけて出していきました。本当に痛かったです。医療も進み、今はもっと新しい治療法があるのでしょうが。完治するのに結局3か月近くかかりました(涙)
その時に医師から薦められたのが鼻うがい。
あんな痛みは二度と経験したくない! 「ヤバいかも」と思ったら、すぐに鼻洗浄器ハナクリーンSで鼻うがい。発売当初からかれこれ25年以上続けています。途中で買い替えて今は2代目。 友人に話すと、「プールの時みたいに、鼻につーんと来ない?」とたいてい聞かれますが、ハナクリーン専用の洗浄剤サーレを使っているので、ツーンとしたことは一度もないです。もちろん自分で生理食塩水を作ってもOKですが、面倒なので😅
ハナクリーンSを販売する、その名も東京鼻科学研究所によれば、鼻うがいをする時に大切なのは、温度、濃度、水圧の3つ。
鼻うがいをしたい時って、「やばい、風邪かも」という時なので、サッとうがいをしてスッキリしたい訳で、市販のものを使えば、手間なしで簡単。
温度 ➡ 液晶温度計付きボトルなので、簡単にベスト水温40度前後に調節できる!
濃度 ➡ 洗浄剤1包を溶かすだけで、人の体と同じ浸透圧濃度の洗浄液に!
水圧 ➡ 自分でボトルを押して調節!
ボトルに適温のお湯を入れて洗浄剤を入れて混ぜるだけで、すぐに鼻うがいができます。コツは、前かがみになり、「えー」と言い続けながらうがいすること。ボトルをプッシュする際に躊躇せずぎゅっと押すことも大切です。
効果や使用感には個人差があると思いますが、私の場合、鼻の中を洗い流しているというのが実感できて、物理的にも気持ち的にもすっきり。特に、風邪の症状がある時など、鼻うがい後に鼻をかむと、それはそれは大量の、、、、(以下ご想像ください😅)また、風邪の後のしつこい後鼻漏にもおススメです。
バスルームのドアの向こうで、「えー、えー」と怪しい声を出しながら鼻うがいをする私の気配に、子どもは若干引き気味だったのですが、コロナ禍、鼻うがいが注目されたことをきっかけに、子どもも鼻うがいを開始。このコロナ対策に加え、子どもにとってもう一つ大きな鼻うがいのメリットがあることが判明。実は花粉症(イネ科)持ちの我が子、初夏と初秋にはいつも鼻水に悩まされるのですが、学校から戻ってすぐに鼻うがいするだけで、夜間、花粉症による鼻水の症状がものすごく軽減されました!
25年ほど前、鼻うがいを初めてした時は、ツーンと来るのではないかと心配で、ボトルをプッシュするのもオドオド。ある程度の水圧がないと上手く鼻うがいできないので、ボトルを思い切ってプッシュするのがポイントです。
今は、あの鼻の奥がスッキリ洗浄される感じが何とも言えず気持ちよくて、冬場の習慣に。人ごみに行った日などには必ず帰宅後に鼻うがい。子どもも夫も風邪の引き始めには、自主的に鼻うがいをするようになりました。
風邪は鼻からとよく言われます。風邪をひいても、一日一回鼻うがいをすることで、私の場合明らかに風邪がそれほど長引かないように感じます。もちろんあれ以来、 副鼻腔炎にもなっていません。本当におススメです。
ま、まずい。今メーカーのサイトを覗いたら、衛生用品なので、定期的にパーツを交換するように推奨されている💦 25年続く鼻うがい歴の中、1回買い換えただけの私😨
器具は使用ごとに丁寧に洗い、ノズルは時々専用の極細ブラシで洗っていますが、確かに衛生用品ですものね、、、😓この冬使ったら、来年の帰省時に新調しよう。