当サイトは、アフィリエイト広告を利用している場合があります。
当サイトは、アフィリエイト広告を利用している場合があります。

一枚の絵の力。モネの「睡蓮」

来週から再来週にかけて、来客が3組ほど続く予定の我が家。先月たまたま、カーテンを新調したこともあり、ちょうどいい機会なので、久々に部屋の模様替えをすることにしました。

模様替えの前に、まずは片付け😅「また今度でいっか~」と、横着おかあに放置されてきたモノ達。あれよあれよといううちに、リビングダイニングからそれぞれの収まりどころへサクサクと戻り始め、不用品は知人に譲ったり、チャリティショップへ寄付したりして、少しすっきりしました。やはり来客があるというのは、家が片付くありがたい魔法の杖です(笑)

部屋が片付いたところで、模様替え。と言っても、家具などのレイアウトは特に変えず、リビングダイニングの壁に新しい絵を購入して飾る計画。もちろんプリントです😅。焼肉もすれば、キムチ鍋の湯気も立ち上るリビングダイニングなので、お高い絵は当然 (買えません💰) 飾れません。

そうと決まれば、さて何の絵にしようか。悩んだ結果、夫も私も好きなモネの「睡蓮」に決定。夫と私がまだ出会っていない独身時代、パリの美術館でそれぞれ「睡蓮」を見ており、その時からお互いに印象に残っていた絵だったということで決めました。

ただ、モネは、生涯で「睡蓮」を200枚以上連作しており、どれにするかでまた迷いました。部屋が明るくなるような色彩で、遠近感のあるもの、、、ということで、こちらにしました。

「Bridge Over A Pond Of Water Lilies」(1988年)<メトロポリタン美術館所蔵>

照明の具合で写真ではわかりづらいですが、温かみのある優しい色彩が、部屋を前より明るくしてくれています。「いい絵だね~~」と、子どもも気に入ってくれました👍

たった一枚の絵で、部屋の雰囲気がこんなに変わるのかと家族で話しています。ちょっといいレストランで食事をするくらいのお値段で、気分もリフレッシュ、よい買い物でした。

プリントなので数年もすれば色褪せするでしょうが、それはそれで染みついた思い出と共に楽しみたいですし、絵を選ぶのが楽しかったので、また新たな仲間となる絵を選ぶのもいいと思います。

手軽にできる、こんな気分転換もおススメです。

ソファ横の小さなテーブルに、イケアで£4(日本のイケアだと¥499)で買ったフレームに、ポストカードを入れて飾っています。

こちらもモネの作品で、「赤いボート、アルジャントゥイユ」(1875年)<フォッグ美術館所蔵>です。(基本的に印象派が好みなもので。)これなら、季節に合わせてポストカードを入れ替えるだけで、手軽に模様替えを楽しめます。そろそろ秋らしいものに差し替えよう。